桶谷式断乳!負担の少ないおっぱいのやめ方

断乳

うちの子は1歳9ヶ月まで授乳していました。

いつやめようかとずっと悩んでいたのですが、友達から断乳すると体調不良が治ったという話を聞いて、私も疲れやすくて家事と育児の両立がうまくできていないなと思っていたので、断乳しようと思い立ちました!

でもうちの子は、おっぱいが大好きで、最近では授乳して欲しいときに「おっぱい!おっぱい!」と叫んだりして、大きくなるごとにどんどん執着が強くなってきているので、ほんとにやめられるのか心配でした。

ママ友の中では本で調べて自分で断乳した人もいるのですが、私はできるだけケアしながらやめたいと思って、桶谷式の母乳相談室に通ってやめることにしました

これが思いのほか成功したので紹介します。

桶谷式母乳相談室は全国に300ヶ所くらいあるそうです。

桶谷式で断乳できる条件

  • 一人歩きがしっかりできる
  • 堅さのあるものが食べられる
  • おっぱいバイバイだよと言えば、ある程度理解できる(目安:1歳半~)
  • 春か秋

→ うちはこの条件をすべてクリアしていました

桶谷式断乳法

断乳1ヶ月前

カレンダーに印をつけてこの日にやめるよと言う 

→ やめられると困ると焦って、すごく飲むようになる(いくらでもあげて良い)

→ これだけ飲めばもういいかと思って、断乳後はすんなりやめられる

カレンダーを見せて「この日におっぱいバイバイだよ」と時々言う

 

→ 毎日言うとプレッシャーになるそうです(私は1、2回/週にしていました)

断乳当日

午前中にしっかり授乳して「これで最後だよ、しっかり飲んでね。」と言う。

その後、おっぱいに絵を描く(怖い絵ではなく、子どもが好きな絵の方が良いらしいです)

欲しがったら絵を見せて、「おっぱいバイバイしたよ。」と言う。

実際にやってみると…

カレンダーを見せて断乳の話をした後、うちの子はおっぱいをものすごく飲むようになりました。

その前は4回/日程度だったのですが、8~10回/日になって、時間も1回20分ぐらい飲むようになりました。

これが1ヶ月間だったので、私はけっこう疲れました…。

でも、断乳当日は、絵を描いて「終わりだよ。」と言うと意外にあっさりやめられました

夜も泣くこともなく、「抱っこ、抱っこ」が増えたぐらいでたいしてぐずりませんでした。

でも、次の日のお昼に友達の家で「おっぱい!」と言いながら大泣きしちゃったんです。

抱っこしてもダメでしたが、家に帰ってもう一度絵を見せたら納得したみたいで、それ以降は泣かなくなりました。

後で、桶谷式の母乳相談室で「がまんしてためてしまうよりは、泣いて発散できたから良かったわよ。」と言われて、こんなに小さいのにがまんしてるのかと切なくなりました。

でも、3日ぐらい経つとすっかり落ち着いて、しっかり食べるようになったし、夜もよく寝るし、私の体調も良くなっていっぱい遊んであげられるようになったのでやめて良かったなと思います。