赤ちゃんは浄水器の水でミルクをあげるのがいい?ペットボトル・ウォーターサーバーと徹底比較

浄水器とウォーターサーバーとペットボトル (5)
赤ちゃんミルク作りには浄水器の水を沸騰して使うことが多いですよね。

でも、浄水器の水が本当に赤ちゃんのミルク作りにベストなのでしょうか?

浄水器の水は水道水の気になる成分が本当に除去されているのでしょうか?

そこで、今回は浄水器とペットボトルとウォーターサーバーの水を比較して、赤ちゃんのミルク作りにどれが一番いいのかを紹介します。

赤ちゃんには浄水器や水道水を沸騰して使う理由|水に含まれる物質とは

1歳未満の赤ちゃんには水道水の水を沸騰させてから飲ませた方がいいと言われています。

水道水にはカルキトリハロメタンなどの水以外の成分が微量含まれているからです。

前に詳しく記事にしたので、何がどれだけ含まれているのか気になる方はチェックしてみてください。

水道水は赤ちゃんに影響ある!?水道水に含まれる水以外のもの
  1歳未満の赤ちゃんには、「水道水の水をそのまま飲ませてはいけない」と言われています。 そのため、ママは煮沸したものやミネラルウォーターで赤ちゃんのミルクを作ります。 なぜ水道水をそのまま飲ませてはいけないのでしょうか? 純粋な水...

粉ミルクには菌がいる|赤ちゃんは浄水器でもお湯でミルク作りしよう

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粉ミルクは無菌じゃないんです!

横浜市衛生研究所によると

ごく微量ですが、粉ミルクそのものや、溶かした粉ミルクに「Cronobacter sakazakii(サカザキ菌)」や「Salmonella enterica(サルモネラ菌)」といった細菌が入っていることがあり、問題視されています。

と注意換気しています!

引用:横浜市衛生研究所

赤ちゃんがサカザキ菌やサルモネラ菌に感染しないように、どのメーカーの粉ミルクも『70℃以上のお湯でミルクを作ること』と書いてあります。

なので、たとえどんなにキレイな水であっても70℃以上にしてからミルクを作らないといけないんです。

赤ちゃんのミルク作り|浄水器のメリット・デメリット

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【メリット】

  • 水道の蛇口に手軽に取り付けられる
  • 水道水中の残留塩素(カルキ)などが簡単に取り除ける

【デメリット】

  • 製品によっては、トリハロメタンなどの有害物質は取り除けない
  • カートリッジのフィルターが摩耗すると完全にはカルキを取り除けなくなる
  • カートリッジの交換が定期的に必要

浄水器も高性能のものを使えばカルキやトリハロメタンを取り除けます。

でも、使っていくうちにフィルターが摩耗すると完全に取り除くことはできなくなります。

それから、蛇口に取り付けられるタイプのものは手軽ですが、据え置きタイプやシンク内に設置するタイプに比べて除去性能は落ちます。

ただ、高性能の据え置きタイプやシンク内に設置するタイプは、設置に数万円程度するものが多いので初期コストがかかります。

でも、浄水器を取り付ければあとは数か月に1回程度カートリッジを交換するだけなので、手軽に水道水よりもキレイな水を使いたいならおすすめですよ

赤ちゃんのミルク作り|浄水器とペットボトルを比較

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ペットボトルの水のメリット・デメリット

【メリット】

  • ミネラルが豊富
  • 手軽に安心なものが買える

【デメリット】

  • ミネラルウォーターを置く場所がかさばる
  • 開封後は冷蔵庫保存で早めに飲まないといけない

ペットボトルはミネラル豊富なものもたくさん売られていて、おいしい天然水が手軽に手に入ります。

ただ、赤ちゃんのミルクに使う場合はミネラルの量に注意が必要です!

赤ちゃんは胃腸の機能がまだ未熟なので、硬度100(100mg/L)以下の水でないとおなかを壊してしまう可能性があるんです。

海外製のペットボトルは硬度が高めのものが多いですが、日本の軟水ならほとんど問題ないですよ^^

 

ただ、赤ちゃんは1回に100~200mL程度しかミルクを飲まないので、ペットボトルの水はどうしても余ります。

その場合、冷蔵庫に保存してできるだけ早めに使わないといけません。

浄水器とペットボトルの水を比較

  • 浄水器もペットボトルも70℃までお湯を沸かす手間がある
  • ペットボトルを定期的に購入する手間と置き場所が必要
  • ペットボトルは開封後は早めに使う必要があるため、2リットルなど大きなサイズのものは使いにくい

浄水器とペットボトルの水を比較すると、浄水器の方が赤ちゃんのミルク用としておすすめです。

ペットボトルの方が、赤ちゃんのミルク用には使い勝手が悪いからです。

浄水器はカートリッジを取り換える時期にさえ気をつければ、安心なお水でミルク作りができますよ。 

赤ちゃんのミルク作り|浄水器とウォーターサーバーを比較

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ウォーターサーバーのメリット・デメリット

【メリット】

  • お湯と水を混ぜれば、すぐに人肌のミルクを作ることができる
  • ミネラル豊富でおいしい天然水を飲むことができる
  • 水とミネラル以外の成分がほとんど入っていない

【デメリット】

  • 浄水器に比べるとコストが高い
  • ウォーターサーバー本体が場所を取る

ウォーターサーバーは浄水器やペットボトルの水に比べてコストは高いです。

でも、ウォーターサーバーの水はトリハロメタンやカルキなどが含まれていない天然水超微細フィルターで水以外の成分を取り切ったRO水のどちらかなのでとても安心です。

しかも、つねに70℃以上のお湯がすぐに使える状態になっているので、ウォーターサーバーのお湯と水を混ぜれば赤ちゃんのミルクがあっという間にできます

浄水器とウォーターサーバーの水を比較

  • ウォーターサーバーの方がサッとミルクを作れる
  • ウォーターサーバーの方がおいしい水が飲める
  • ウォーターサーバーの方がコストがかかる

赤ちゃんのミルク作りの手間に関しては、圧倒的にウォーターサーバーの方がラクですね。

あとは、天然水を選べばウォーターサーバの方が、浄水器よりもおいしい水が飲めます。

ただ、その分、浄水器よりも月々のコストは高いです。

赤ちゃんの水はコストで選ぶなら浄水器!時短・安心ならウォーターサーバーがおすすめ

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赤ちゃんのミルク作りに毎回ペットボトルのミネラルウォーターを使うのはあまりおすすめできません。

ペットボトルを買う手間・ペットボトルのストックを置く場所・開封後水が余ってしまったらどうするかなど気になるポイントが多いからです。

 

浄水器はスペックが高いものを選べば、水に含まれるカルキやトリハロメタンなどを取り除くことができますよ。

ただ、ウォーターサーバーの水に比べると、気になる物質が少し残っている場合があります。

水以外の成分をできるだけ取り除きたいなら、数万円程度の据え置きタイプかシンク内設置タイプの浄水器がおすすめです。

 

ウォーターサーバーの水は0.0001ミクロンの超微細孔のフィルターを通して作られる純水(RO水)か、そもそも有害物質がほぼない天然水です。

浄水器に比べてウォーターサーバーの方が全体的に安心して飲める水という印象です。

そして、赤ちゃんのミルク作りにはどうしても70℃以上のお湯でミルクを溶かす、人肌まで冷ますという工程があります。

ウォーターサーバーを使ったミルク作りでは、唯一お湯を沸かす手間とミルクを冷ます手間がありません。

ただ、やはりコスト面はウォーターサーバーの方がかかります。

そのため、『コストで選ぶなら浄水器』、『時短・安心度で選ぶならウォーターサーバー』がおすすめですよ。

 

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