うちの子は1歳半過ぎからイヤイヤ期になりました。
それまでは、「お風呂に入るよ~。」って言うと、たたたたっと自分でお風呂まで歩いていたのに、ある日突然、お風呂もイヤ、オムツ替えもイヤ、手を洗うのもイヤなど、何でも「イヤイヤ」言うようになりました。
この時、無理やりお風呂に入れたりオムツ替えをしたりすると、手足をバタバタしながら大泣きしてしまって、抱っこもダメ、授乳もダメと何をしても大暴れで本当に大変でした。
我が家ではこの状態を「あー、また人生がイヤになってるね。」って言ってます。。
そこで、私は児童館のイヤイヤ期講習会に行ったり、育児書を読んだりして色々やってみたら、イヤイヤが減って、子供と良い感じで接することができるようになってきました。
試行錯誤した中で、うまくいった方法をまとめてみました。
そもそもイヤイヤ期とは
自分の意思・要求がはっきりしてくる時期
要求が通らないと怒る・泣く
親から指示されると反発する
という時期で、「イヤ!」と「自分でする!」が多くなるそうです。
我が家の対策法
自分でやる気になるまで待つ→できたらほめる
例えばオムツ替えだったら、「オムツを替えようね、ゴロンと寝転がって。」と言ったら、始めは無視して遊び出しますが、根気強く何度も「オムツ替えようね」と言っていたら、そのうち自分からゴロンします。
この時、大げさに「えらいねー、よくできたねー。」とほめる。
これを繰り返していたら、ゴロンと寝転がるのがだんだん早くなってきて、オムツを替えやすくなりました。
いやがることをできるだけ良いイメージに変える
お風呂に入るのが楽しくなる絵本を読んであげたり、着替えをするときに「いないいないばあ」と言いながら手や足を服から出したりして、できるだけ楽しくなるようにしています。
絵本や教育テレビの「いないいないばあっ!」がとても役立っていますよ!
できるだけ何でも自分でさせる
何でも親のまねをしたがります。
家のカギの開け閉め、電気のスイッチをつけたり消したりなどなど。
子供にやらせると時間はかかるし、時には余計な仕事を増やされたりするけれど、その方が成長にもつながるし子供の満足感が得られるみたいで、機嫌が良い時が増えました。
遊びを切り上げる時は、子供と一緒に終わるタイミングを決める
遊びを終わる時にいつも嫌がるようになって困っていました。
そこで、「あと何回で終わりだよ。」というのを子供と一緒に決めると良いと聞いたので、試してみました。
うちは数字をまだほとんど覚えていないので「あと一回」だけ覚えさせて、遊ぶのを終わる時に約束することにしました。
そうすると、少しぐずっても「あと一回って言ったでしょ」と言うとあきらめてやめることが多くなりました。
子供は自分が約束したことをちゃんと覚えているみたいです。
こんな感じで、我が家はイヤイヤ期の息子に接しています。
イヤイヤ期は大事な成長過程の一つなので、親は子供のペースに合わせて、気持ちをくみ取ってあげて行動するとうまく乗り切れるのではと思っています。