赤ちゃんや子どものアレルギーの原因の一つに、ベッドや布団のダニがあります。
よくテレビやインターネットで「ダニが布団にはたくさんいる!」という情報が流れるので、小さい子がいる我が家でも心配していました。
以前、布団やマットレスに置くだけでダニを捕獲できるダニ捕りロボ を紹介しました。
今回は我が家の布団にダニ捕りロボを3ヵ月間使用した後に、「どんな種類のダニがどれだけ捕れたか」を専門機関で調べてもらったので、その結果を紹介します^^
アレルギーの原因になるダニって何?
今回調べてもらったのは、屋内にいるダニの優占種の1つでフンや死骸がアレルゲンとなる「チリダニ」、人を刺しかゆみを引き起こす「ツメダニ」、吸血性がある「イエダニ」など10種類ほどです。
そのうち、返送されたデータにはWHO(世界保健機構)が出している「チリダニの匹数とアレルゲンの基準」の資料も添付されていました。
・ハウスダスト「1 g」あたりダニ「100匹」で感作領域(1~2平方メートル範囲)
→ 体がアレルゲンを認識して細胞が記憶してしまう状態
・ハウスダスト「1 g」あたりダニ「500匹」で発症領域(1~2平方メートル範囲)
→ 感作後、喘息などの具体的な症状が発生すること
つまり、家の布団やマットレスに、感作領域や発症領域くらいダニがいると寝ているだけでアレルギーを発症するかもしれないということです!
こんな布団では寝たくないですよね^^;
では、実際どれくらいいるのかですが、今回「我が家の布団のダニの種類と数」と「他の方たちのデータ(チリダニの数のみ)をグラフにしたもの」が届いたので詳しく紹介します。
布団やベッド!実際ダニはどれくらいいるの?
3ヵ月間ダニ捕りロボを布団の下に置いた結果がこれです。
我が家の結果はチリダニ2匹のみでした。
ちなみに死骸となっているのは、生きている状態で誘因、捕獲した後にダニ捕りロボの中で乾燥させて死滅させるからです。
少なすぎてびっくりしました^^;
しかも、他の種類のダニはいませんでした。
我が家がダニが少なかった理由は、
- 布団をすのこベッドの上に置いている
- 部屋が24時間換気になっている
ことで、敷布団の通気性が良かったからかもしれません。
布団用掃除機は最近サボっていて月に1回くらいでした^^;
ちなみに、我が家も含めた20件のダニの捕獲匹数(チリダニのみ)はこちらです。
どうやら我が家は2番目に少ないようです。
20件中、アレルギー感作レベルは8件で発症レベルは3件でした。
このデータを見ると、ダニ捕りロボはちゃんとダニを捕獲しているようです。
ダニ捕りロボは、縦15.0cm×横13.5cm×厚さ0.8cmの小さなサイズなのに1441匹も捕れている方もいるなんてちょっと怖いですね。
このデータを見ると半分くらいの方がアレルギーになる可能性のある布団で寝ていることになります。
かゆみなどの症状がある方は、布団対策をしたほうが良さそうですね^^;
忙しい人におすすめ!ダニ捕りロボ
ダニ捕りロボはとても手軽にダニ対策ができます。
布団用掃除機をこまめにかけたり、布団を干したりするのは意外に手間ですよね。
子育て中などで、忙しくて布団の手入れにまで時間をかけられない人には、置くだけでダニ対策ができるのでおすすめです^^
公式ホームページには、「実際にダニ捕りロボを使ってかゆみや鼻水がおさまった」という口コミがありました。
家族のだれかが「かゆみや鼻水が慢性的にある」「アレルギーや喘息がある」「ダニに咬まれることがあった」場合は、一度試してみる価値はありますよ。
ダニ捕りロボについてのより詳しい情報は、公式ホームページに載っています。
気になる方はチェックしてみてくださいね。
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