首がすわるというのは、支えがなくても首がグラグラしない状態のことをいいます。
一般的には、3ヶ月前後での首すわりが多いと言われています。
はやい赤ちゃんは1.2ヶ月で首がすわるそうです。
息子は2ヶ月半くらいの時から少しずつ顔を自力で持ち上げられるようになり、3ヶ月になりたての頃にはしっかりとすわっていました。
では、首すわりの確認法は?練習はしたほうがいいの?という、私が実際に疑問だったことを経験を交えてご紹介します。
首すわりについての注意点と確認方法
1.首がすわる前の抱っこはしっかりと首を支える
前述した通り、首がすわるとは支えなくてもグラグラとしない状態のことをいいます。
新生児の赤ちゃんはふにゃふにゃでとても柔らかいです。
抱っこもしっかりと首を支えないといけません。
抱っこをする時には首と股から手を入れてお尻のあたりを支えてあげると良いです。
間違えても脇に手を入れて抱き起こすことはしないようにしましょう。
2.首すわり前のだっこは本当に気をつけて!私の体験談
息子がまだ産まれたばかりで首がすわっていない頃、たくさんの親戚が会いにきました。
ある時、一人の子育て経験者の女性に息子を預けてお手洗いに行きました。
戻ってくると子育て経験のない別の女性が息子をだっこしていたのですが、なんと首も支えずに激しく揺らしていたのです。
びっくりして駆け寄ろうとしたら息子が大声で泣き始め、そのまま息子は私が抱っこしました。
あやそうとしてくれたようなのですが、首がグラグラしていて見た瞬間サッと血の気が引きました。
新生児の首を支えないといけないことくらいみんな知っているだろうという私の考えが甘かったと思い知りました。
常識なんて思わずに、しっかりと首を支えなければいけないことを説明してからだっこしてもらってくださいね。
3.首すわりができているかの確認はどうしたらいいの?
首すわりの確認方法で最も知られている方法が、赤ちゃんの手を持って起こす方法です。
この方法は育児書などでも紹介されています。
まず、赤ちゃんの機嫌がいい時にするようにします。
赤ちゃんを仰向けで寝かせて、手首のあたりを持ってゆっくりと引き起こします。
その時に首がついてくれば首すわりができていると言えます。
でも私は、これで首がすわっているのかな?と思っていました。
首がついてくるってどういう意味なの?と思いました。
インターネットで調べると動画があるので、それを見たほうが分かりやすいですよ。
ただ、それでも分かりにくいという方もいますよね。
もし自分で首がすわっていると判断して、すわっていないにもかかわらず首を支えずにだっこしたりするのは問題があります。
そのため素人判断はせずに3もしくは4ヶ月の時に検診があるので、お医者さんに確認してもらいましょう。
首すわりのための練習法2種類を伝授します!
1.首すわりのための練習|うつ伏せにする
これは赤ちゃんをうつ伏せにする方法です。
わたしは助産師さんに教えてもらいました。
生後2ヶ月ごろになると、新生児の頃に比べて首が多少しっかりしてきます。
そうなったらうつ伏せも行なって良いそうです。
うつ伏せにすると首がすわっていなくても少しの時間であれば自力で首を持ち上げることができます。
息子の場合、持ち上げていた首を急に下ろして顔をぶつけて泣いたりしていたので、タオルなどをひいてあげるのをオススメします。
ただし、窒息の危険があるのでうつ伏せにしている間は絶対に目を離さないでそばにいるように注意してください。
2.首すわりのための練習|縦抱きにする
縦抱きは育児本にもありますし、私の知り合いの子育て経験者の方に聞いた方法です。
縦抱きにして片手はおしりに、そしてもう片手で首をしっかりと支えてあげてください。
私はソファに座りながら自分の体に頭を預けさせる形で縦抱きをしていました。
息子は縦抱きにすると泣き止んだのでよく縦抱きにしていました。
ただ、縦抱きにする時間は短めにしてあげた方が良いです。
いつから首がすわるの?まとめ
首がすわって一番よかったと思ったのは、だっこがしやすくなったことです。
また、抱っこ紐を使っておんぶもできるようになりました。
それまでは抱っこ紐に首すわり前の赤ちゃん専用のインナーパットを使用して前抱きをしており、家事をする時が大変でした。
首がすわると外出もしやすくなりますし、できることも増えると思います。
赤ちゃんにとっての世界がぐっと広がります。
首がすわる時期は個人差があります。
焦らずに練習をしながらゆっくり見守ってあげてください。
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