平均して5か月頃から始まる寝返り。
がんばって体をひねって一生懸命な姿の赤ちゃん、とても可愛いですよね。
私の息子は4か月の終わりごろに寝返りができるようになりました。しかしまだそこから自力で戻ることはできません。
寝返りができるようになってもそこから戻る寝返り返りをするのは難しいものです。寝返りをマスターしてもそこから戻れるようになるまで1か月ほどかかるそうです。
では、寝返りをして戻れなくなったらどうなってしまうのでしょう?
また、そんな時はどうすればよいのでしょう?
それでは、私が実際に行った「戻れない寝返り」の対策を紹介します。
うつ伏せからから戻れなくなったらどうしたらいいの?
床に顔を突っ伏してしまう
まず、寝返りから戻れなかったらどうなってしまうのか。
息子もそうでしたが、最初はうつ伏せの状態で腕の力で顔を持ちあげています。
しかし疲れてくるのか途中からだんだんと顔が下がっていき、最終的に顔を突っ伏す状態になります。これでは窒息してしまいます。
寝ているときは特に注意!
寝ている時に寝返りをして戻れなくなっても窒息の可能性があります。
柔らかい布団であったり、吐き戻しなどで布団が濡れていては余計に窒息の可能性も高くなってしまいます。
窒息を防ぐためにははやく寝返り返りを覚えてもらうか、寝ている時は寝返りを防止する必要があります。
おすすめの寝返り防止策
息子は寝ている時は何故か寝返りをしないのですが、いつするようになるのか分からないので、念のために寝返り防止として2リットルのペットボトルをお腹の横に置いて寝かせています。
ペットボトルにバスタオルを巻いておけば当たっても痛くありません。
ベビー用品の専門店に行けば寝返り防止クッションも売っていますが、それなりのお値段がします。しかも、使う期間はそう長くありません。
それならばペットボトルなど家にあるもので十分だと私は思います。
まず寝返りをマスターしたらお昼寝や夜に寝る時には寝返り防止の策を立てましょう。
寝返り返りの練習をしてみた!効果はあったの?
寝返りして放っておくと泣き出してしまう
さて、それでは寝返りをして戻れなくなってしまった赤ちゃんはどうするのか。
私の息子の場合は、しばらくはニコニコと楽しそうに遊んでいるんです。
そのあとはだんだん飽きてくるのか仰向けに戻りたいのか、足をバタバタしてもがき出します。
でも頑張っても戻ることができなくて、その場でくるくる回ってしまい、最後は泣き出してしまうんです。
その回っている姿はとても可愛いし、頑張っているのでそのまま見守っているのですが泣き出してしまうとつい助けてあげたくなっちゃいますよね。
そうは言ってもどう手助けして良いのか分からない…私は最初、息子が泣いたらすぐに抱き上げていました。
しかし、「すぐに抱き上げてしまってはいつまでたっても寝返り返りが出来ないのではないか」と思い始めました。
そのため他のママさんたちがどうしているのか調べることにしました。
寝返り返りの練習は必要ない?
私がママ友に聞いたりネットで調べた結果、寝返りの練習の仕方は書いてありましたが、寝返り返りの練習についてはあまり書いていなかったり、練習は特に必要ないとのことでした。
それを読んで、それならばと見守っていたのですが…やっぱり放っておけない!ということでやはり少し手助けすることにしました。
寝返りをしてうつ伏せの状態から、片方の手を内側に伸ばしてあげます。するところんと寝返りをします。
初めてそれをして自分で寝返り返りをした息子はきょとんとした顔をしていました。
しかし、その後も同じようにしようとしましたが、その内側に入れた手を自分で抜いてしまいました。何度やっても手を抜くししまいには泣き出してしまう始末…
「よし、もう練習は諦めよう!」ということで息子には頑張って自力で寝返りから戻れるようになってもらうことにしました。そんなに急がなくてもいずれできるようになりますよね。
寝返り返りまとめ
寝返りをするのも今か今かと待ってようやくでしたが、次は寝返り返りを今か今かと待つようになりました。
最初はただ寝ているだけだった息子が少しずつ自分の力で動けるようになってきたことは喜ばしいことです。
はやく寝返り返りしてほしいな、歩いてほしいな、お話しして欲しいなと思う事はたくさんあります。
ですが、無理強いをしなくてもいつのまにかできるようになっているのがこどもですよね。
気がついたら寝返りから元に戻っていた。なんてことになるのだろうと思います。
こどもの成長するスピードは個人差が大きいと思います。そんなに焦る必要はありません。いつか必ずできるようになります。
私は息子の成長を楽しみにしながら気長に見守っていこうと思います。
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