今回は電動鼻水吸引器について紹介します。
そもそもベビーの鼻水ってどうやって吸えばいいの?
私は、生後6ヶ月くらいの時に、まず手動の『チュチュベビー チュチュ鼻水キュートル』を買いましたが、鼻水は全然取れず、すぐに使わなくなりました。
それから、何度も風邪を引き、そのたびに近所の耳鼻科に行って、鼻水を吸引してもらっていました。
はじめは、電動鼻水吸引器は高いと思っていたのですが、週に2日の休診日には鼻水を吸ってもらえないし、風邪の時に毎回通うのは大変でした。
電動鼻水吸引器がおすすめ!
その後、寒くなってきて、立て続けに風邪を引いた時に、「 高くても電動鼻水吸引器を買う! 」と思い立ちました!
それから、電動鼻水吸引器について調べて、検討したのがこの3つです。
[table id=10 /]
スマイルキュート KS-500 | メルシーポット S-502 | ベビースマイル S-302 | |
吸引力 | ◎ | ◎ | △ |
お手入れのしやすさ | ○ | △ | ○ |
ベビースマイル S-302の特徴
まず、乾電池式のベビースマイルは、吸引力が弱く、きちんと鼻水が吸えないのでイマイチだと思いました。
スマイルキュート KS-500 | メルシーポット S-502 | ベビースマイル S-302 | |
最大吸引圧力 | -80 kPa | -80 kPa | -55 kPa |
排気流量 | 13 L/min | 15 L/min | 2.6 L/min |
ベビースマイルは、排気流量が他の2つに比べて 1/5 しかありません。
排気流量とは、吸いこむスピードのことです。
ベビースマイルは他の2つに比べて、吸いこむスピードが約5倍も遅いんです!
実際、透明のサラサラした鼻水は吸えても、黄色や緑のネバネバした鼻水は吸えないみたいです。
ネバネバした鼻水の方がつまりやすいし、細菌が多いので、それを吸えないのでは意味がないと思いました。
メルシーポット S-502の特徴
メルシーポットについては、チューブの中を鼻水が通るので、毎回長いチューブとボトルを洗わないといけないのが気になりました。
しかも、メルシーポットを使っているママ友に「ボトルの部品が完全に乾いてないと、吸引力が落ちてしまってイライラするよ。」と聞いたので選びませんでした。
スマイルキュート KS-500の特徴
それに比べて、スマイルキュートは、チューブの先端に鼻水吸引キット(写真)を付けて使うんですが、汚れるのはこのキットだけなので、お手入れがとても簡単です!
また、メルシーポットのように全体が濡れることもないため、吸引力が落ちないんです!
スマイルキュート KS-500でママもベビーも快適に
風邪の時は1日に何度か鼻水を吸うので、洗うのがラクなのはとっても嬉しいです!
うちでは、風邪を引いた時は、朝起きた時と夜のお風呂上りに鼻水を吸っています。
うちのベビーは鼻水を吸われるのをとても嫌がりますが、ベビーを仰向けに寝かせて、頭を太ももで押さえて、ひざの間で腕を固定すれば動けないので、スムーズに鼻水が取れますよ。
先端の吸引キットの部分をななめに傾け過ぎると、チューブまで鼻水が流れ込むこともあるので注意が必要ですが、きちんと使えば、透明な鼻水から、黄色、緑色のネバネバの鼻水までけっこう吸えて使い勝手がいいですよ!
何より買って良かったと思うのは、これを使うようになってから風邪が悪化しにくくなったということです。
以前はすぐに鼻風邪から気管支炎になっていたのに、鼻水をこまめに吸ってあげると鼻風邪だけで終わることが多くなりました。
値段は安くはないですが、3歳くらいまでは自分で鼻をかめないので、使う機会はとても多いですよ!
購入後、実際に1年間使ってみたレビューはこちら