キッズプログラミング教室【アルスクール】に小2の長男が通っています。
約1年半、【自由が丘校】に通っていて、今も続けています。
実は、私はアルスクールの仕事を一部お手伝いすることになった時に、アルスクールを知りました。
ただ、私自身プログラミングのことは今でも全然分かりません。
実際、アルスクールを知る前までは、子供をプログラミング教室に通わせようとまったく思っていませんでした。
仕事を手伝い始めても、月謝を払い息子の貴重な時間を使うので、当初は通わせたいとは思っていませんでした。
でも、アルスクールに通っている子の成長を見たり、講師の方の教育論を聞いたりしているうちに、「うちの子もここに通わせたい!」と思うようになりました。
最初は長男だけ通っていましたが、昨年4月から年中の次男も通っています。
とはいえ、今でも兄弟ともに「プログラマーになってほしい」とは思っていません。
多分ならないでしょう。
でも、アルスクールのレッスンには、「テクノロジーに強くなる。主体的に学ぶ姿勢が身につく。思考力を養える。」といった魅力があります。
レッスンは学校では体験できない内容ばかりで、何より子供が楽しく学べています。
そこで、今回は、アルスクールのレッスンのレビュー・口コミから、アルスクールの学びが子供の成長にどう良いのかを詳しく解説します。
アルスクールに通わせようと思った4つの理由
子供の成長につながると思った
校長である村野さんは、非常にしっかりした教育理念をお持ちです。
アルスクール公式サイトには、アルスクールの特徴というページがあります。
- 思考力
- 創造性
- 課題解決力
- プログラミング力
ただ、一般的に教育系習い事では、ホームページに「〇〇の能力が身につきます」というような文言を書いているところが多いですよね。
でも、実際に、「どうやったら身につくの?」「本当に身につくの?」「それうちの子に当てはまるの?」といったことが疑問に残る教室も少なくありません。
村野さんの場合、それぞれの能力に関して、「なぜ伸びるのか」「具体的にどういうステップなのか」など、本当に詳しく話してくださいます。
そして、実際に、1年くらいアルスクールに通っている小学生が、おもしろいゲームや実際に音が鳴る工作ギターを作ったものを見せてもらうと、さらに説得力が増しました。
そのため、「これはうちの子の成長にも良いだろう」と思えたのです。
少人数制で一人ひとりに合わせたレッスン
アルスクールの講師の方々は、みなさん子供たちにとても優しく、同じ目線で接してくださいます。
「先生」と呼ばず、校長は「むらっち」、他の講師の方も「おのけん」、「ひびき」と子ども達は呼んでいます。
子ども達が、それぞれ自分の好きなモノを作るというのも大きな特徴です。
そして、レッスンの日に機嫌が悪く気分が乗らない子には、あえて無理をさせないなど、一人ひとりに合わせたレッスンを行ってくれます。
そのため、講師の方3人に子供たちが3~10人くらいなど、少人数制でとても手厚い対応なのです。
子供が通いたいと言った
最終的には、無料体験で長男が「通いたい!」と言ったので入会しました。
レゴブロックをプログラミングで動かすレゴブーストなど、小学生の興味がわく教材がたくさんあり、講師の方が優しく適切に対応してくださるので楽しかったようです。
やはり、習い事は子供が楽しく通えることがとても重要です。
オンラインレッスンもあり切り替え自由
アルスクールには、自由が丘校・中野校以外に、オンラインレッスンもあります。
教室に通っていても、ウイルスの影響が心配な時期などはオンラインに変更することができます。
実際に、長男は1か月だけオンラインレッスン、その後、自由が丘教室に通っています。
うちは電車で通っているので、外出が心配な時期でも継続して学べるのは良いなと思いました。
オンラインレッスンは継続して行われていて、今でもオンラインレッスンのみに通っている子もたくさんいます。
うちは小1で家だと甘えがちなので教室の方が向いていますが、オンラインでのびのび学んでいる子も多いようです。
【追記】
小2になって、コロナ感染者が多い時期に、2ヶ月ほどオンラインレッスンに切り替え、また感染者が減ったタイミングで教室に戻しました。
オンラインでもスムーズにレッスンが受けられました。
また、オンラインと教室レッスンの行き来を柔軟に対応していただけたので良かったです。
アルスクールのレッスンのレビュー
約2か月間半(隔週なので5回分)通ったので、アルスクールのレッスンをレビューします。
子どもたちの興味に合わせたレッスン
レッスンでは、子どもたちは、いくつかある選択肢の中から好きなものを選びます。
例えば、男の子なら小学校でも使われているスクラッチというプログラミング教材でゲームを作ったり、女の子ならレジンで作ったアクセサリーを紹介するプログラムを作ったり。
1年くらい通っている子は、選択肢を出さなくても自分でやりたいことを決められるようでした。
でも、小1の長男は、まだよく分からないので選択肢の中から、その日に「おもしろそう!」と思うものを選んでレッスンをしています。
【追記】
1年半通った今は、自分で作りたいものを講師の方に言って作っています。
最近は、3Dプリンターで制作するのがお気に入りです。
子供は楽しそうに通っている【1年半通った感想】
はじめの頃
そもそも、自分で好きそうなものを選んでレッスンしているので、毎回楽しそうです。
レッスンがある日は、朝から行くのを楽しみにしています。
でも、アルスクールは、必要なステップを伝えたら「講師の方はできるだけ答えを教えない」という特徴があります。
「自分で考えられるようになってほしいから」とのことです。
ただ、長男はとても負けず嫌いで、分からないことがあると不機嫌になることがよくあります。
案の定、アルスクールでも、不機嫌になってしまいました。
講師の方はそれでも答えは教えませんが、とても丁寧に対応してくださいました。
そのおかげで、長男もある程度たったら持ち直し、自分で考え出したので、こういう経験も大事だなと思いました。
5回通って見られた小さな成長
長男は、まだ何か能力が身についたわけではありませんが、「難しくても、切りの良いところまでやる」という成長が見られました。
最初はうまくいかないと機嫌が悪くなっていたのに、5回目のレッスンでは最後まで粘り強く試していました。
アルスクールでは、子供のペースに合わせて、切りの良いところまでレッスン時間を延長することがよくあります。
時には、30分延長していただけることもあります。
長男はスイッチが入るのに時間がかかるので、この対応はありがたいです。
1年半たった今
長男のレッスン時間は、1時間⇒1時間半になりましたが、集中してレッスンを受けられるようになりました!
自分で企画から考えてゲームを作ったり、
最近導入された3Dプリンターで好きなモノを作ったりしています(下は初めて作った作品)。
このまま、色々なテクノロジーに触れ、将来苦手意識なく、仕事に活用していけたりしたらいいなーと思っています。
教室開放が児童館のようで助かる
アルスクールには、毎週金曜日と土曜日に教室開放があります。
長男は土曜日のレッスンなので、そのまま教室開放で残ることができます。
教室開放では、自由にプログラミング教材やパソコンが使えたり、自由に工作できたり、おやつを食べたり、ポケモンカードで遊んでいる子もいます。
(アルスクールには、工作材料やポケモンカードも置いてあります。)
この時間に、レッスンの続きを自分で作っている子もいます。
教室開放には、小学生がたくさんいて一緒に遊んだりできるので、長男はとても楽しいらしく、14時でレッスンが終わるのに、いつも16時半くらいまでいます。
講師の方に遊んでもらうこともあります。
児童館のように預かっていただいているので、私もとても助かっています。
アルスクールの口コミ
アルスクールの保護者の方の口コミを紹介します。
教育理念、こどもに対する考え方に深く共感しました。親として自分はぶれまくっているので理想的だなと思いました。
レゴ好きな息子は、当初『スクールでレゴが出来る!』という理由で入会したので、とりわけプログラミングに興味関心があるわけではありませんでした。 しかし今では「なかなかうまくいかないけど、自分の想像した世界を表現出来るから楽しい!」と、自ら楽しむ姿勢を見せています。これは受け身・一方通行ではなく子どもに寄り添いながら一緒に試行錯誤し、導くレッスンだからこそ出た言葉だと感じています。本当に有難うございます。
アルスクールに行くのをとても楽しみにしています。学校以外の自分の場所が一つできたような感じです。
アルスクールの教育理念に共感して通っている方が多い印象です。
やはり、しっかりした教育的考えに基づいたレッスンを行い、実際に効果を上げている習い事というのはなかなかないからかもしれません。
アルスクールに期待する我が子の成長
アルスクールに通うことで期待する、うちの子の成長や養ってほしい能力について紹介します。
積極的に学ぶ姿勢を身に付けてほしい
アルスクールの子(特に小3以上)を見ていると、積極的に学んでいる子が多いです。
私がそう感じるのは、次のような理由からです。
- 家でプログラミングして、おもしろいゲームを作ってきて紹介する
- レッスンで講師の方が「今日は何をやりたい?」と聞いたら、「〇〇を作りたい!」と答える
- レッスンを通して積極的に取り組む
一方、小1の長男は途中でやめてしまったり、他のことに興味を持ちだしてそっちを中途半端にやってみたり、学びの姿勢ができているとは言い難い様子です。
まだ小1だからと長い目で見てはいるのですが、半年くらいたったら学ぶ方法がある程度自分でわかったり、積極的に学ぶ姿勢がついてほしいと思っています。
アルスクールでは子供の興味を大切に、おもしろいプログラミング教材を使いレッスンされています。
また、入会したてのまだ学ぶ姿勢が付いていない子に無理に教え込もうとせず、それぞれのペースに合わせてレッスンをしてくれます。
そのため、長い目で見れば、うちの子でも積極的に学ぶ姿勢がつくと思っています。
アルスクールの他の子のように、楽しく学ぶ姿勢がついてくれれば本当にうれしいです。
【追記】
今は、積極的に学ぶようになりました!
レッスンに行く前に、今日は「○○を作るんだー!」と言ってから出かけたりしています。
問題解決能力を養ってほしい
アルスクールでは、レッスンの中で問題が起こった場合、子供が自分自身で解決できるように促してくれます。
例えば、レゴの車を作って動かしたり、工作したものを光らせたりするようなプログラミングを伴った創作活動をする場合、うまく動かないことがよくあるようです。
この場合、講師の方々は、なぜうまくいかないのかを子ども達には言いません。
子供が一つ一つ自分で確認して、どこがおかしいのかを自分自身で気づけるように促してくれます。
「問題を分解して、どこが悪いのかを自分で気づき、改善する」というのは、他の問題が起こっても使える普遍的な問題解決能力です。
このような本質的な理解を講師の方々はとても大切にしています。
長男は、家ではうまくいかないとグズってやめてしまいますが、アルスクールだといつもよりは頑張っています。
アルスクールで小さい失敗を繰り返しながら、少しずつ自分で問題解決できるようになってほしいと思っています。
きっと将来的にも役立つ力だと思います。
思考力を養ってほしい
プログラミングでは、コンピューターにやりたいことをやらせるために、細かく命令する必要があります。
まずやりたいことを具体的に思考し、どうコンピューターに命令すればいいのか考え、それをプログラミングで打ち込みます。
このプログラミングの一連のステップ自体が、思考力を養えるものです。
2020年度に教育改革が行われ、「思考力・判断力・表現力」がより重要視されるようになりました。
「論理的に思考し、知っていることをどう使うのかというスキル」が、今後ますます必要になってきています。
でも、小学生の間に、論理的に思考して、何かを表現する機会なんてほとんどないですよね。
そういう体験を楽しみながらできる場所なので、長男をアルスクールに通わせています。
ITに強くなってほしい
うちの子はプログラマーにならないと思いますが、IT化が急速に進む中、将来的にインターネットを使ったサービスを考えたり、プログラマーの方と仕事をする可能性は大いにあると思います。
これからの社会では、ITを仕事に生かせる方が有利になることも多いでしょう。
プログラミングはコンピューターを動かすためのものです。
そのため、小さいころからプログラミング教室に通うことにより、パソコンに慣れ親しみ、コンピューターがどうやって動くのか感覚的につかめるようになってほしいと思っています。
アルスクールでは、プログラミングを楽しく継続的に学ぶことができます。
習い事は継続しなければ、力はつきません。
アルスクールに通うことで、将来的にITに対する抵抗を持たず、ある程度使いこなせるようになってほしいと思っています。
アルスクールには学校では体験できない学びがある
学校では、先生1人がたくさんの生徒を教えていますよね。
長男のクラスも34人の生徒がいます。
一方、アルスクールのレッスンは、少人数制です。
一人ひとりの興味に合わせたレッスンで主体的な学びというのは、大人数を教える学校ではなかなかできません。
アルスクールにしかない学びが多くあり、子供の成長に良いと思っているので、うちの子は今後も継続して通う予定です。
できれば中学生になっても通ってほしいと思っています。
実際、アルスクールの中学生はかなりプログラミングができるので。
アルスクールでは、通常のレッスンに参加できる無料体験会を随時募集しています。
今は、入会金無料キャンペーンを実施しているので、体験してみるにはいいですよ。
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