今回は、『塗り絵に興味を持ち始めた幼児に、何を買ってあげればいいのか』について紹介します。
子どもが「ぬり絵をしたい!」と言ったとき、使う画材としてはクーピー・色鉛筆・クレヨンがありますよね。
我が家では、最初に長男が3歳のときに100均で色鉛筆を買ってあげました。
そうすると、まだ力の弱い長男には使い勝手が悪いのか、あんまりうまく塗れずうすーく色づくだけでした。
これだと本人も面白くなくて、ぬり絵は買って欲しがるのですが、家に帰ってもあんまりぬり絵をやらず。。
そこで、ぬり絵が楽しくなるように、3・4歳の幼児でもキレイに色が塗れるものを探すことにしました。
クーピー・色鉛筆・クレヨンを徹底比較したので詳しく紹介します^^
3・4歳の幼児向けはどれ?クーピー・色鉛筆・クレヨンのちがい
何からできてるの?
- クレヨン:ワックスに顔料を混ぜて棒状に固めたもの
- クーピー:合成樹脂・ワックス・顔料でできたもの
- 色鉛筆:粘土をベースにし、顔料とワックスを練って固めたもの
原料からみるとあんまり違いはないようにみえます。
でも、クレヨン・クーピー・色鉛筆の大きなちがいは芯の硬さと太さです。
硬さは、色鉛筆・クーピー・クレヨンの順で硬くなります。
芯の太さは、一般的にクレヨン・クーピー・色鉛筆の順番で太いですよね。
描くことに興味を持ち始める1・2歳児は、まずは太くて持ちやすく、やわらかくて描きやすいクレヨンから始めることがおすすめです。
クレヨンも食べても害のないものやウェットシートで消せるものなどいろんなものがあります^^
以前、落書きされても安心なクレヨンを紹介したので、興味がある方はチェックしてくださいね。
クレヨンを落としたり、投げたりしなくなる3・4歳くらいからはクーピーがおすすめです。
クレヨンよりも細いけれど色鉛筆より柔らかいので、まだ力の弱い子でも使いやすいですよ^^
小学生以降は、より繊細な表現ができたり、芯をとがらせて細かい表現もできる色鉛筆がおすすめです。色のバリエーションも豊富です。
3・4歳の幼児の塗り絵|クーピーをおすすめする3つのポイント
我が家では、色鉛筆とクーピーを比較して、4歳の長男のぬり絵用にクーピーを買ってあげることにしました。
クーピーを選んだポイントについて紹介しますね。
塗りやすい
クーピーは、芯が柔らかくて、4歳児でも塗りやすいのが一番のポイントでした。
長男はボールを投げたりする力は強いのですが、まだえんぴつやペンを上手に力を入れて書くことができません。
ぬり絵に興味を持ち始めた長男には、より簡単に、きれいに塗れるものを用意してあげることにしました。
長く使える
クーピーは色鉛筆とちがって、全部が芯です。
持つ部分の太さは、色鉛筆とほぼ同じなので、芯の部分が多くなります。
そのため、色鉛筆よりもクーピーの方が長く使えますよ。
手が汚れない
クーピーはクレヨンとちがって手が汚れません。
クレヨンってカバーの部分が外れると、小さい子は芯の部分をそのまま持ってしまってけっこう手が汚れますよね^^;
クーピーは全部が芯なのに、手に色がつかないので、汚れを気にせず思いっきり使わせてあげることができますよ。
削れる・消せる
クーピーは、クレヨンとちがって鉛筆削りで削ることができます。
専用の消しゴムも付いていて、間違って描いてしまったあとは消すこともできます。
クーピー24色セットがおすすめ|4歳の塗り絵に使ってみました
我が家では、サクラクレパス クーピー 24色を買いました。
以前、100均で12色セットを買ったときに、長男が「塗り絵の手本にある色がない」と不満そうだったので、より色のバリエーションが多い24色にしました。
とってもキレイな24色です^^
缶入りとソフトケース入りがあったのですが、我が家はソフトケースにしました。
4歳児でも開け閉めしやすそうです^^
削り器と消しゴムも入っていました。
削り器は、長男が自分で削ることもできましたよ^^
早速、塗り絵をしました[fac_icon icon=”music”]
大好きな戦隊モノのぬり絵です。
前使っていた色鉛筆よりは明らかに発色がキレイでした^^
金・銀も入っていたので、長男も嬉しそうでしたよ。
取り出しやすいように、ケースにはクーピーの根本の部分に空間が開いていました。
4歳児でも取り出したり、片付けたりしやすいようになっているので、長男は自分でケースにしまって片付けもできていました^^
消しゴムは、間違って塗ってしまったところに何度か使いました。
でも、完全には消えなかったです^^;
うっすら残りました。
それでも、長男は気にせず上から違う色を塗っていました。
長男は、クーピーを買ってから、塗り絵がより楽しくなったようです^^
買ってあげて良かったです^ ^
クーピーはぬり絵に興味を持ち始めた幼児にはおすすめですよ^^
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