はたらくくるま『みちをつくる』!特殊車両が大活躍するリアルな絵本

絵本

今日は、はたらくくるま『みちをつくる』という絵本のご紹介です。

うちの子は2歳の男の子で、電車や車が大好きです。

持っているおもちゃはプラレールやミニカーが多いですが、絵本も同じように新幹線や特殊車両の絵本が多いです^^

そんな中で、息子のお気に入りの1冊をご紹介したいと思います。

『みちをつくる』ってどんな絵本?

いろんな特殊車両が交代で大活躍!

この絵本は、いろんな特殊車両が1つずつ順番にでてきて、タイトルのとおり道をつくっていくお話しです。

初めはブルドーザーが出てきて、地面を押して削っていきます。

その次は、ホイールローダーにバトンタッチして、土をすくって積みこみます。ザクザク、クイーンという音も一緒に描かれていて、迫力があります!

ホイールローダーが、「ダンプくん、たのんだよ」と言いながらダンプカーに土を渡すと、ダンプカーは「サンキュー ローダーくん」と言って土を受け取ります。

こんな感じで、それぞれの車がお話をしながら、土を削ったり運んだりして道をつくっていくんです。

特殊車両の名前と役割が分かりやすい!

この絵本を読む前にも、ホイールローダーやモーターグレーダーといった特殊車両を写真でみたことはあったんですが、イマイチどういう役割の車なのか分からなかったんです。

でも、この絵本では順番に役割を描いてくれているので、「あ、モーターグレーダーって、平らな地面を削ったり、山の斜面を削ることもできるんだ!」と初めて分かりました。

こういう絵本は、大人も読んでいて結構楽しめますよ。

細部まで丁寧に描かれていて見ごたえアリ!

例えば、ショベルカーのキャタピラー部分の凹凸や、トラックのタイヤが小石を跳ねのけながら走っている様子などが、とても丁寧に描かれているんです!

また、一部がしかけ絵本になっていて、例えばショベルカーが出てくるシーンでは、下向きにページをめくるとショベルカーの腕が伸びて地面を深く掘っています。

色使いも派手すぎず、実際の工事現場のように土ぼこりで汚れている感じなども表現されていて、初めてみたときは感心してしまいました。

リアルでおすすめ!『みちをつくる』

この絵本は、なんといってもリアルに描かれているところがウリだと思います。

かわいらしい絵本も素敵ですが、特に男の子には、こんな感じのリアルで迫力のある絵本もいいんじゃないでしょうか^^

うちの子も、「ガガガガ ザクザク」などと言いながら、真剣にページをめくっていますよ[fac_icon icon=”music”]

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