赤ちゃんは、大人に比べると水分がたくさん必要になります。
生後5ヶ月になる赤ちゃんは、そろそろ離乳食も始まる時期ですし、母乳やミルク以外の飲み物も口にするようになってきます。
では、どんな飲み物を与えたらたら良いのでしょうか?
また、それ以外の疑問にも5ヶ月の息子をもつわたしが経験をもとにおこたえします!
生後5ヶ月の赤ちゃんの飲み物|気になる3つのポイント
1.いつ飲ませたらいいの?
赤ちゃんに飲み物を与えるとき、母乳やミルクに影響がないことが大切です。
飲み物を多く与えることによって母乳やミルクを飲まなくなってしまったら、必要な栄養素がとれなくなってしまいますからね。
そのため、飲ませるときは授乳と授乳の間にしましょう。
また、お風呂上がりやお散歩など外から帰ってきたときに飲ませるのもいいですね。
2.何を使って飲ませたらいいの?
飲ませるときは、スパウトやストロー、スプーンを使うことになります。
息子は最初スパウトを使ってみたのですが、むせてしまって全く飲んでくれませんでした。
試しにスプーンで飲ませてみたら飲んでくれたのでスプーンを使うことにしました。
管理栄養士さんに確認すると、スプーンを使っても良いと言われたのでそのままスプーンを使っています。
ただ、いつまでもスプーンというわけにはいかないので、少しずつスパウトも練習しようと思っています。
まだ5ヶ月の頃であればそれぞれの赤ちゃんに合ったものを使うと良いと思います。
3.離乳食の時の飲み物はどうしたらいいの?
離乳食を与える時、一緒にお茶などの飲み物をあげた方がよいです。
わたしたちがごはんを食べた時に喉が乾くのと同じように、赤ちゃんも離乳食を食べたら喉が渇きます。
離乳食の横に飲み物を準備しておいて、一緒に与えるようにしましょう。
生後5ヶ月の赤ちゃんにオススメの飲み物
1. 一番おすすめ|お茶
お茶といっても、ウーロン茶や緑茶にはタンニンやカフェインが多く含まれているので、赤ちゃんには向いていません。
赤ちゃんにあげるのならば麦茶、番茶、ほうじ茶がよいです。
ただし、番茶とほうじ茶には多少ですがカフェインが含まれているので、あげる場合には薄めてあげましょう。
麦茶はカフェインは含まれていませんが、市販のものや家で作るものは濃くなるので、麦茶も薄めてあげましょう。
ベビー用品店などに売っているような、赤ちゃん用のお茶だったらそのまま与えても大丈夫です。
わたしは自治体で行われている離乳食教室に行った際、管理栄養士さんに「わざわざ赤ちゃん専用のお茶を買わなくても家で作っている麦茶を薄めてあげたら大丈夫ですよ」と教えてもらったので、家で作っている麦茶を薄めてあげています。
わたしが飲ませている麦茶は、色は透明に近く、大人からしたら味がほとんどしない程度に薄くしてあります。
2. おなかの病気の時に|イオン飲料
スポーツドリンクなどのイオン飲料を水の代わりに与えている人もいるみたいですが、水の代わりにはなりません。
下痢や嘔吐など、水分が失われた時に飲むと思ってください。
また、イオン飲料は虫歯を作りやすい飲み物なので、注意が必要です。
息子にはお風呂あがりに赤ちゃん用のスポーツドリンクを飲ませてみましたがほとんど飲みませんでした。
あまり好きな味じゃないのかもしれませんし、飲まなければならない時だけ飲ませるようにしようと思っています。
3. 与えすぎに注意|果汁
果汁は、離乳食開始前の赤ちゃんには必要がないと言われています。
離乳食を開始したあとは、多少ならよいとされていますが、与えすぎには充分注意してください。
それ以外にも注意点があります。
まず、必ず2〜3倍に薄めることです。
次に、できるだけ新鮮な果物を絞って作ることです。
赤ちゃんにあげるときには必ず守ってあげるようにしてください。
また、果汁の過剰摂取傾向と低栄養や発達障害との関連が報告されています。
そのため、我が家では果汁はまだあげていませんし、しばらくはあげないようにしようかなと考えています。
「5ヶ月の頃はまだ与えない方がいいんじゃないの?」と心配になるかもしれませんが、あくまで与えすぎがいけないだけで、全く口にしてはいけないのではありません。
それを忘れないようにすれば与えても大丈夫です。
生後5ヶ月のときの飲み物まとめ
5ヶ月になると、飲んでもよい飲み物も少しずつ増えてきます。
息子も少しずつ麦茶の味に慣れてきたのか、吐き出さずに飲むようになりました。
最初は母乳やミルク以外の飲み物の味に慣れなくて嫌がるときもありますが、息子のようにだんだん慣れてきますよ。
最初からお茶などをあげることに抵抗がある場合は、一度沸騰させて人肌に冷ました白湯を飲ませてあげるのもおススメです。
上記にあるように、5ヶ月の時には母乳やミルクに影響が出ない程度に飲み物を飲ませてあげてくださいね。
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