産まれた時から母乳やミルクを飲んできた赤ちゃん。
5.6ヶ月になり、そろそろ離乳食を始める時期かな?と思いますよね。
でも、5.6ヶ月と言っても実際にはいつから始めたらいいのか、わからないですよね。
そこで、離乳食に関する色々な疑問と、離乳食を始めるタイミングについて、管理栄養士さんや助産師さんに教えてもらったことをわたしの経験をもとにご紹介します。
離乳食を始めるときに気になること
1.離乳食ってなあに?
離乳というのは、母乳やミルクから、それ以外の食べ物の食生活に移行する過程のことをいいます。
そしてその時期の食べ物のことを離乳食といいます。
離乳食は赤ちゃんが大人と同じような食事ができるようになるためのトレーニングです。
赤ちゃんの発育に合わせて調理し、焦らずにゆっくりと進めていきましょう。
2.遅く始めるとアレルギーになりにくいって本当?
離乳食を遅く始めれば始めるほどアレルギーになりにくいという話を聞いたことはありますか?
だから、離乳食を始めるのにいいとされている5.6ヶ月になっても離乳食を始めない方もいるそうです。
でも管理栄養士さんに言わせると、そんなことはないそうです。
遅く始めてもアレルギーを持っている子は持っているし、むしろ開始が遅くなりすぎると、母乳やミルクだけでは栄養が足りなくなってしまうみたいです。
確かにアレルギーは心配ですが、赤ちゃんの離乳食を始める準備が整ったら始めるようにしましょう。
3.果汁は生後3ヶ月からあげていいの?
果汁は生後3ヶ月からあげてもいいという話は聞いたことがありますか?
実はこれ、わたしが持っている育児本にも書いてあったんです。
それを読んだ時、「病院では母乳やミルクだけで充分って聞いたけど果汁もあげていいの?」とびっくりしました。
その時は病院で、「母乳やミルクだけで充分ですよ」としか言われなかったので特に理由は気にしていませんでした。
昔は果汁は生後2.3ヶ月の頃にあげてもいいと言われていたみたいです。
でも、管理栄養士さんによると、今は母乳やミルクに充分なビタミンも含まれているので、その必要はないとのことでした。
離乳食の初期に果汁を混ぜることもありますが、それも与えすぎには注意が必要です。
果物は糖分も多く、偏食に繋がることもあります。
わたしが持っていた育児本は古かったみたいです。
やっぱり直接聞いて確認するのが一番ですね。
離乳食を始めるタイミングの見極め方3点
1.離乳食を始めるタイミング|よだれがでてきたら
まず、離乳食を始めるタイミングとしてよだれが出てくるようになってからというのがあります。
新生児の頃はよだれは出ませんが、2ヶ月ごろからだんだんよだれが出てきます。
息子は2ヶ月の終わりにはよだれがダラダラでした。
こんなにはやくよだれが出始めるとは思わなくて、助産師さんに聞いてみると、「赤ちゃんは口の筋肉がなくてよだれが出てきてしまうけど、離乳食の準備をしている状態」と教えてくれました。
2.離乳食を始めるタイミング|支えられれば座れる
もしも支えられても座ることができなかったら、離乳食を寝ながら食べることになってしまいますもんね。
喉に詰まってしまわないように、支えられれば座れる状態になってからにしましょう。
ちなみに息子は、離乳食を始めた時には少しの時間なら一人でも座ることができていました。
3.離乳食を始めるタイミング|食べ物に興味をもつ
我が家では息子が食べ物に興味をもつように、わたし達大人が食べている時に横でベビーチェアーに座らせて食べている様子を見せていました。
最初はそうでもなかったですが、次第に食べているところを見ると一緒に口を動かすようになりました。
また、口を開けて手を伸ばすようになったので、食べ物に興味を持ちはじめたかな?と思いました。
いつから離乳食を始めたらいいの?まとめ
離乳食は5.6ヶ月からと言いますが、月齢でというよりも赤ちゃんが離乳食を食べる準備が整ってからになります。
5ヶ月になったらすぐに始めなければいけないということでもないです。
息子は5ヶ月半の時に始めました。
上記の条件に当てはまって、赤ちゃんの体調がよくて機嫌がいい日を選んで始めましょう。
また、各自治体などで離乳食教室も開催されています。
その教室に参加すると離乳食の作り方だったり、進め方を教えてもらえます。
わたしも参加しましたが、同じ月齢の赤ちゃんが集まるのでお母さん同士の情報交換もできますし、お話もできるので息抜きになるんじゃないかと思います。
初めて会う人とでも、赤ちゃんを介してたくさん話すことができます。
すごく勉強になるので離乳食の開始を控えてる方、是非離乳食教室に行くことをオススメします。
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