2歳のおやつは何をあげる?オススメのおやつとダラダラ食べ対策法

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食べられるものも増え、「おいしいもの」が分かってくる2歳。

おやつってどうしていますか?

大人もですが、おやつの時間はホッとできる時間でもあり嬉しいひと時ですよね。

我が家にも2歳と4歳のの男の子がいるのですが、上の子がチョコレートやグミなど甘いものを食べていると下の子もほしがり一緒にあげてしまったり

おやつばかり食べてご飯をあまり食べなくなってしまったりして、おやつのあげ方やまだ2歳なのにこんなものでは良くないな。と思うことがありました。

今回は2歳児のおやつの役目とおすすめのおやつを紹介します。

そもそもおやつって?2歳児のおやつのあり方

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大人にとってのおやつといえば、チョコやクッキー、スナック菓子などの嗜好品を思いうかべませんか?

わたしもおやつは好きでよく食べるのですが、2歳児にとってのおやつは1日3回の食事では摂ることのできない栄養を補うための【補食】。

言わば食事の一部の事です。

まだまだ体はちいさいですが、意外とエネルギーを消費する2歳。

1日3回の食事では胃も小さく消化機能も未熟なので必要な量を食べきることはなかなかできないのです。

なので、2歳に必要なエネルギー(女の子900kcal、男の子950kcal)のうちの10~15%(90~142カロリー)を目安にして補う必要があります。

これが【おやつ】です。

どんなおやつがいい?2歳におすすめのおやつ!

普段はどんなおやつをあげていますか?

いまでは赤ちゃん用のおやつもベビー用品店にたくさん売っていますよね!

おやつは食事の一部なので小さめのおにぎりやサンドイッチ、ふかしたお芋などが理想なんです。

とはいっても、おやつの時間は子供にとっても嬉しい安らぎの時間♪

3食のご飯の時間とはまた違った食材や食べ物で、不足しがちな乳製品などのカルシウムや果物などのビタミンを積極的に取り入れることがおすすめです。

フルーツヨーグルト【114kcal】

ヨーグルト(無糖)100g(62kcal)

はちみつ 小さじ1(22kcals)

お好きな生果物

バナナの場合は1/3程度(30kcal)

きな粉ヨーグルト【108kcal】

ヨーグルト(無糖)100g(62kcal)

きな粉 小さじ1(9kcal)

黒蜜 小さじ1(18kcal)

コーンフレーク5g(19kcal)

ヨーグルトは無糖の物を選ぶことがポイント!

加糖のものだと倍くらいカロリーが高いです。

はちみつや黒蜜で甘さを足すと食べやすくなります。また、コーンフレーク(砂糖がコーティングされていないもの)などを少し入れてサクサク感をプラスすると食べごたえもあります。

さつまいものバター焼き【116kcal】

さつまいも 60g

バター 5g

レンジで温めて柔らかくしたさつまいもを

フライパンでバターとともにさっと焼くだけ。

さつまいもはビタミンCと食物繊維が豊富♩

バターで焼く事で風味がよく、満足感がえられます。黒ごまなどをすこしかけても美味しいです。

しらすチーズトースト【108kcal】

食パン8枚切り 1/2(66kcal)

ピザチーズ 10g(36kcal)

しらす 5g (6kcal)

食パンにのせてトーストで焼くだけ!

しらすにはビタミンDが豊富でカルシウムの吸収をアップさせてくれます。

ヨーグルトはいろいろとアレンジができますよね。また1種類でなくても半量ずつ2種類のおやつをあげてみてもいいと思います。

市販品の子供用おやつでもカルシウムや鉄分強化のものが売っていますよね。

お出かけ時などには栄養分強化のものを意識することがおすすめですよ。

クッキー、ビスケットなどはカロリーも高いので注意しながらあげましょう。

もっとちょうだい!おやつのだらだら食べはどうする?

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自我が強くなってくる2歳。

もっとおやつを食べたい!ちょうだい!と言う事ってありませんか?

我が家の息子もそうです!

おやつを欲しがって泣き続けられるとママも参ってしまいますよね。

2歳はもう大人の言うことがよくわかっていますしよく見ています。

泣いたら上げてしまうと、泣き続ければおやつがもらえる!と思ってしまうのです。

そして甘いもの(クッキーやチョコ、アイスなど)も一度食べると覚えてしまいますよね。

大人が食べていると欲しがります。

大切なことは

  • メインは食事でおやつはその補助。
  • 時間と量をきめる
  • それ以上は心を鬼にして泣いても叫んでも上げない!

泣き止ませるためにあげよう。

以前の私はそうでした。

「これだけ」「あと1つだけ」と言って「あと1つで終わり」が何回か続いていました。

子どももまた泣けばもらえる~♪と学習していたことでしょう。

これじゃあいつまでたってもおやつが終わらないし、だらだら食べることで虫歯も心配でした。

ですが、泣いてももうない!もらえない!という事がわかれば子供も泣きやむようになりました。

「あーさわがしい…うるさい…」なんてイライラしてしまう時にはお皿洗いに没頭したり、

大きな口を開けて泣いている時がチャンス!と、歯のはえぐあいや、虫歯はないかな〜なんて思いながら泣いていても気にせずチェック!

そんな事をしているうちに、泣き止みおもちゃで遊び始めましたよ^^;

時にはたくさん遊んだからお腹が空いた!って時もあるかもしれませんよね。

必要以上におやつをあげるとまたもらえる〜と思ってしまいますし、次のご飯にも影響が出てしまうので量はいつもの量。

それ以上食べたい場合は野菜スティックがお手軽でおすすめですよ。

見えるところや手の届く場所におやつがあると欲しがったり勝手に食べてしまう事もあったので、今は冷蔵庫の上の箱の中に入れてあり、子どもが見ていない時に出し入れしています。

大人がホッとする楽しい時間であるように、補食といえど、子供にとってもそんな時間であってほしいですよね。

2歳児のおやつまとめ

  • おやつは補食!お菓子ではなく食事の一部
  • 約100kcalの物でカルシウムやビタミンなどの栄養を補えるように
  • 時間と量を決めてダラダラあげない
  • 楽しく食べてホッとする心が満たされる時間にする

おやつ=お菓子 となりがちですが、まだまだ2歳は身体が作られていく大事な時期。

栄養バランスもすこし気にしながら楽しいおやつ時間を過ごしてくださいね。

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