赤ちゃん用育児グッズにハイローチェア(ベビーラック)があります。
ハイローチェアにはリクライニング機能があって、簡易ベッドとしてもイスとしても使えます。
ただ、価格は高めで、場所を取るので「本当に必要?」と迷う人も多い育児グッズです。
私は、長男のときは使いませんでしたが、次男が生まれてハイローチェアを使い始めました。
使い始めるととっても便利です!
今回はハイローチェアは「いつ・どういう時に使うのか」や、「本当に必要か」について紹介しますね^^
ハイローチェア(ベビーラック)の必要性|おむつ替えやお昼寝に大活躍
ハイローチェアは、完全にフラットな「簡易ベッドバージョン」から、離乳食にも使える「イスバージョン」までリクライニングすることができます。
それぞれとても便利だったので、「簡易ベッドバージョン」と「イスバージョン」に分けて紹介しますね。
ハイローチェアを簡易ベッドにした場合
ゆらゆら揺れて自然に寝てくれる
ハイローチェアは前後にゆらゆら揺れて、赤ちゃんが自然に寝てくれるという機能があります。
電動と手動のものがあって、電動のものは静かなメロディーが流れる機能もあります。
この「自然に寝てくれる」というのが一番の特徴で、ママは抱っこで寝かしつけする時間が減るのでとっても助かります。
私は長男の時にハイローチェアなしで育児をして、次男が生まれてから電動ハイローチェアを使い始めました。
3ヵ月の次男は目がランランとしてるときは寝ませんが、少し眠そうなときは完全に寝るまで抱っこでがんばらなくてもハイローチェアでゆらゆらさせておけば自然に寝てくれます。
抱っこでないとダメという時もありますが、長男の時に比べて抱っこで寝かしつけする時間が3分の1以下になりました。
長男がイヤイヤ期でまだまだ手がかかる時期なので、とっても助かっています^^
こんなにラクなら長男の時に買えば良かったと思いましたよ。
昼間の居場所として|兄弟がいる場合は特に使いやすい
ハイローチェアは赤ちゃんの昼間の居場所としても使えます。
特に、上の子が2歳差、3歳差でまだまだ危なっかしいときは、少し高い場所に寝かせておけるハイローチェアは便利です。
ベビーベッドを寝室から毎回持ってくるのは大変ですし、ベビー布団に寝かせると上の子が赤ちゃんに何かしたり、おもちゃが当たったりしないかと心配になります。
ハイローチェアはキャスター付きなので、移動もラクですし昼間に寝かせておく場所としては使い勝手がいいですよ^^
おむつ替えや着替えにも使える
おむつ替えや着替えの時にも使えます。
もちろんベビー布団やマットの上でもできるのですが、産後は腰痛が起こることも多くて、赤ちゃんを下に置いたまま毎回おむつ替えをするのはけっこう大変です。
ハイローチェアの一番高い位置にセットしておけば、少しかがむだけでおむつ替えや着替えができるので便利ですよ^^
お風呂の脱衣所に持って行って、ハイローチェアに着替えやバスタオルを敷いておけばお風呂上りにすぐに服を着せることもできます。
他にも、サイドガードをワンタッチで開くとオムツや綿棒などを置ける台が付いていたり、
サイドにおむつなどが入れられる収納ボックスが付いていたりと、おむつ替えに便利な仕様になっているものが多いですよ^^
ハイローチェアのイスバージョン
離乳食のときに使える
ハイローチェアには取り外しできるテーブルが付いているので、イスの形にしてテーブルを取り付ければ離乳食にも使えます。
離乳食を始めたばっかりの5ヵ月、6ヵ月のころはまだ腰がすわっていない子も多いので、木やプラスチックのハイチェアは硬すぎます。
この時期にはフワフワクッションのハイローチェアで食べさせるといいですよ^^
ただし、食べる量がだんだん増えてくると赤ちゃんは周りにたくさんこぼすので、布のハイローチェアで食べさせていると洗濯が大変です。
そうなったら、やっぱり汚れたらさっと拭ける木やプラスチックのハイチェアが便利ですよ。
パパやママと同じ目線にできる
赤ちゃんはパパやママが食事している時にぐずり始め、「結局ずっと抱っこでごはん」なんてことはよくあります。
その原因は、下に寝かされているとパパやママがよく見えないので不安になるからということも多いです。
ハイローチェアを使って、食卓のテーブルのところまで赤ちゃんを連れてきてあげればパパやママがよく見えるのでぐずりにくくなりますよ^^
まだ一緒に食事できない月齢のときは、ハイローチェアのテーブルにおもちゃを置いておくと長くもちます^ ^
ハイチェア(ベビーラック)はいつまで使うの?
使用期間は短め
ハイローチェアの使用期間は意外に短いです。
説明書にはたいてい新生児~4歳と書いてありますが、私はそんなに長く使っている人をほとんど見たことがありません。
よく動く赤ちゃんの場合、ベルトをしていても降りようとして危ないので、生後6ヵ月くらいで使うのをやめる人もいました。
私の周りの子では、長くても1歳ごろまでしか使っていません。
1歳まで使っていたお友達は、最後のほうはおむつ替えや着替えに使っているくらいでイスや昼寝用としては使っていませんでした。
価格が高い
ハイローチェアは赤ちゃんの育児に便利な機能がたくさんあるので、価格は高めです。
手動なら安くても15,000円~、電動なら40,000円~70,000円くらいするものが多いです。
ハイローチェアは本当に必要なの?
抱っこできない時はとっても助かる
長男が赤ちゃんの時は1人のお世話をするだけだったので、「泣けばすぐに授乳か抱っこ」、「大変なときは抱っこ紐を使って長時間抱っこ」でなんとかなりました。
でも、2人目が生まれたあとは長男がまだ手がかかるので、「泣けば抱っこ」ができなくなりました。
そんな時に、ハイローチェアがあってすごく助かっています!
次男はベビー布団に寝かせるよりも、圧倒的に電動ハイローチェアの方が早く寝ます。
このおかげで長男の時より次男には手がかからないので、平日のお昼の2人育児も私1人でやっていけています^^
上の子が手がかかる2歳差や3歳差で2人以上の子供がほしいと考えているなら、ハイローチェアはかなり役に立ちますよ。
購入とレンタルどっちがいいの?
ハイローチェアを使うならやっぱり電動がおすすめです。
手動だと結局10分ぐらいはママが揺らさないと赤ちゃんが寝ないことも多いですが、電動だと自動の揺れと音楽ですぐに別の用事に取り掛かることができます。
でもハイローチェアは使う期間が短めで、ある程度場所を取るので、レンタルするのもおすすめです。
電動ハイローチェアのレンタルは好きな期間だけ借りられて、6ヵ月で大体20,000円くらいです。
これだと、購入するときの半額くらいで借りることができますよ^^
でも、1人目の赤ちゃんで、2人目や3人目も考えている場合は、購入したほうがおトクです。
2回分、6ヵ月ずつ借りるなら買うのとほぼ変わらないからです。
必要なくなったら捨てるのも大変ですが、たいてい周りに誰かほしい人がいるのでプレゼントすれば喜ばれますよ^^
使い勝手の良さでは、やっぱりコンビとアップリカがおすすめです。
シートのクッション性が良いですし、リクライニングや高さを変えるのもスムーズにできますよ^^
ただし、まれに電動ハイローチェアでも寝ない子もいて、結局ママがずっと抱っこという場合もあります。
電動でもいろんなスペックのものがありますが、高いものを購入したのにあまり使わなければもったいないです。
私はコンビの電動ハイローチェアを使っていますが、40,000円前後で購入できるのでおすすめですよ^^
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