4月から長男が幼稚園に入園します。
そこで、入園式を機に、子供の行事を撮るためのビデオカメラを買うことにしました。
すでに幼稚園に通っているママから、「入園式や運動会や音楽会のときにビデオカメラがあった方が便利だよ~。」と聞いたからです^^
今まではスマホで写真も動画も撮っていましたが、運動会などの場合、スマホでは遠くまでズームできないし、長時間撮り続けるのもやりにくそうです。
そこで、いろんなモデル(機種)を比較して、子供の行事を撮るのに最適なビデオカメラを検討しました^^
入園式や運動会で重視する4つのポイント
ズーム
今回ビデオカメラを買うきっかけとなったのが、このズームです。
ただ、最近のビデオカメラであれば、ほぼどのモデル(機種)でもズーム性能は十分です。
実用としては光学20倍もあればOK(デジタルズームは画質が劣化するため実際にはほとんど使わない)。
それ以上のズーム撮影だとどうしても手ぶれが気になるので三脚や一脚を使うことになりますが、結局使いにくいので使わなくなります。
ちなみに、スマホでは最新の「iPhone7 Plus」でも光学2倍相当までしか対応していませんし、長時間の録画はやはり専用機であるビデオカメラの方がずっとやりやすいです。
手ぶれ補正
実は、ビデオカメラで最も重要な機能はこの手ぶれ補正です。
撮った映像をあとで見たときに一番残念なのが、ブレブレの映像。
画質はちょっとぐらい悪くても見ることができますが、手ぶれがひどいと見る気になりません^^;
運動会などの場合、パパやママも動きながら撮ることが多いので手ぶれ補正がしっかりしていないとブレブレになりやすいのです!
特にビデオカメラを撮り慣れていない人は重視したほうがいいポイントです。
軽さ
軽さも大事なポイントです。
いくらキレイな映像が撮れるビデオカメラでも、重いと演奏会などで長時間撮り続けるのは結構大変です。
それに、重いモデルはたいてい大きいので、他にもたくさん荷物のある子連れ家族は、そもそもビデオカメラを持って出かけなくなってしまいます…。
せっかくビデオカメラを買うなら、幼稚園の行事だけでなく旅行やスポーツ教室などでも持ち歩きやすいものを選んだ方がいいですよね^^
その他の便利機能
たとえば、パナソニックには「ワイプ」機能があります。
これは、運動会などの時に、メインカメラで競技を撮りながら、サブカメラでは応援するママを撮ることなどもできます。
そして、この2つの映像を、子画面として1つの映像に合成することができるんです!
子連れに必要な機能のビデオカメラ!どこのメーカーがいいの?
家庭用ビデオカメラのシェアは、ほぼソニーとパナソニックです。
我が家では、運動会などに使い勝手の良いモデルとして、ソニーとパナソニックからそれぞれ2モデル、合計4モデルを候補にしました。
ソニーのビデオカメラ
4K対応:FDR-AX40
参考価格:87,000円前後
このモデルは、ソニーの4K対応ということで人気です。
強力な手ぶれ補正
ソニーの特徴は、手ぶれに強いということです!
ソニーの手ぶれ補正は、“新”空間光学手ブレ補正と呼ばれています。
レンズが空中に浮いているかのような設計になっており、走りながら撮影してもあまりブレを感じさせないほど、優れた手ぶれ補正です。
キレイな映像
ちなみに、4KというのはフルHDの4倍の解像度で撮ることができるため、とってもキレイな映像を残すことができます^^
また、4Kで動画を撮っておけば、そこから写真を切り出したときもキレイというメリットもあるんです!
子どもの一瞬の笑顔を写真でとらえるのは難しいので、とりあえず4Kでビデオ撮影しておいて、あとで写真を切り出すという方法もおすすめですよ^^
気になるところ
ただし、このモデルは重くて大きいのが気になるポイントです。
持つと結構ずっしり感じるので、ママが長時間撮り続けるのは厳しいかもしれません。
4K非対応(フルHD):HDR-CX680
参考価格:60,000円前後
2017年1月に発売されたばかりの最新モデルです。
4K非対応ではあるものの、小型軽量モデルなので持ち運びしやすいです。
ただし、センサー(CMOS)サイズが1/5.8型と小さいので、画質にはあまり期待できません。一般に、このサイズが小さいほど、画質が良くないと思っていいです。
あくまでも、さっと簡単にそこそこの映像を残したい人向けです。
パナソニックのビデオカメラ
4K対応:HC-VX985M
参考価格:87,000円前後
キレイな映像
画質的には、ソニーもパナソニックもそれほど変わりません。
どちらも4K対応モデルは十分キレイです。(4Kだからキレイというよりも、4Kモデルは搭載しているセンサーサイズが大きいということ)
便利なワイプ機能
ソニーが手ぶれ補正に力を入れているのに対して、パナソニックはワイプ機能などの付加機能がウリです。
例えばこのモデルの場合、スマホとWiFiで接続すると、例えばスマホで運動会の全体を録画しながら、ビデオカメラで我が子をズームした映像と合成することができます。
接続はすごく簡単ですし、合成もカメラが自動でやってくれます!
ちなみに、このスマホ連携は他にも便利な使い方ができます。
例えば、スマホと連携させることで、別室で寝ている赤ちゃんをビデオで録画モードにしておけば、キッチンに置いたスマホでその様子を見ることができます!
つまり、ベビーモニターとして使うこともできるんです^^
あとから手ぶれ補正
また、手ぶれ対策としては、「あとから手ぶれ補正」があります。
これは、まず4Kモードでざっくり撮影しておくと、あとでビデオカメラが自動的に手ぶれ補正処理をしてくれるというものです。
自動で我が子にズームイン
ほかにも、広角で撮影(全体を広く撮影)しておけば、あとから我が子にズームインした映像へと、自動で編集してくれるという機能があります。
結局ソニーのような強力な手ぶれ補正があっても、走り回る子どものように動きを追いかけないといけない場合、画面の枠から子どもがはみ出ないように撮り続けるのは大変です。
それよりも、このモデルのようにとりあえず全体を撮影しておいて、あとはカメラにお任せで編集できるのはかなり便利ですよ。
映像編集作業などに時間をかけたくないけど、キレイな画質で子どもの成長記録などを残したい人におすすめです^^
4K非対応(フルHD):HC-W580M
参考価格:40,000円前後
HC-VX985Mと同じく、ワイプ撮影ができます。
ただし、4K撮影ができないため、必然的に「あとから手ぶれ補正」はできません。
このモデルも、センサーは1/5.8型なので、画質はそこそこです。
結局おすすめはこのモデル!
やっぱり、子どもの成長記録のように、映像をキレイに残したい場合は、4K対応モデルがよいと思います!
主にパパが撮影するなど、重さと大きさが気にならないのであれば、ソニー(FDR-AX40)がおすすめです。
手ぶれ補正機能は圧倒的に優秀です^^
逆に、ママが撮影する機会が多い場合や、ほかにも荷物がたくさんあるのでなるべく軽くてコンパクトなものが良いという場合は、パナソニック(HC-VX985M)がおすすめです。
ちなみにうちでは、このパナソニックの4Kモデル(1つ前のモデルで機能はほぼ同じ)を買いました。
「ソニーの4Kビデオカメラは、重すぎて私には無理!」と思ったので^^;
幼稚園の行事や習い事などで、ママしか参加できないこともあるので、せっかく買ったビデオカメラをふんだんに使えそうなこちらのモデルにしました。
このコンパクトさで、4Kの高精細映像を残せるのは嬉しいです^^
ワイプ撮りも結構便利で楽しめますよ[fac_icon icon=”music”]
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