3歳の長男は3歳になったばかりの頃から負けず嫌いになりました。
最近の口癖は「競争しよ!」です。
公園でかけっこで競争したり、家でプラレールの電車を並べてどっちが早いか競争したりしています。
その時に困るのがいつでも「自分が勝ちたい!」と言ってくることです^^;
電池式のプラレールの電車は遅い方をわざと渡したり、かけっこに負けると「○○の勝ちにしたい!」と怒ったりします。
長男はもうすぐ幼稚園に行くのですが、負ける度に怒っていて大丈夫かなと心配していました。
でも、負けず嫌いなことは悪いことではなく、度が過ぎなければ新しいことをがんばる気持ちにもつながります。
そこで、3歳児健診で「負けず嫌いな子の対処法」について相談しました。
教えていただいた方法を実践すると、最近楽しく競争できるようになってきました^^
今回は「3歳の負けず嫌い対処法」について紹介します。
3歳の負けず嫌いを長所にする3つのポイント
パパやママはわざと負けない
子どもが「勝ちたい!勝ちたい!」と言ってくると、パパやママはめんどうなのでつい「じゃあ勝ちでいいよ。」とわざと負けてしまいます。
負けたことで子どもがぐずってしまうとその後が大変だからです。
私もそうでした。家事や次男のお世話に忙しくて、ついつい「ママの負けね。」と言ってしまっていました。
でも、3歳児健診で「いつも勝ってばかりだとお友達と競争した時に負けると大泣きしたり、怒ったり、そもそも競争が嫌いになったりしますよ。」と言われてしまいました。
それで、家でも負ける経験をさせることが大事だと気づきました。
競争する前に説明する
子どもが競争に負けてから言い聞かせてもなかなか機嫌は直らないですし、言っていることも伝わりにくいです。
でも、競争する前に「ママも勝ちたいんだよ。」とか「運っていうのはどっちも勝つ可能性があるんだよ。」と言えば3歳児なりにある程度理解して、ぐずりにくくなりました。
たまに「えー、じゃあやらない。」と言う時もありますが、そのときはもう終わりにしています。
それはそれでいいことにしています。
ルールを確認してから競争する
長男は競争する時に先に走り出してしまったり、電池で走るプラレールの競争では毎回遅い方の電車を相手に渡したりします。
どうしても勝ちたいので自分勝手にふるまうのですが、そもそも3歳児は競争にはルールがあるということを理解していません。
そこで、「よーいドン。と言ってから走ろうね。」とか「ママも早い方の電車使いたいから順番に使おうね。」など、ちゃんとルールを確認してから競争することにしました。
「えー、いやだ~!」と言う時もありますが、その時は「ママも負けてばっかりは嫌なんだよ。」とか「じゃあ、ママは競争やめるよ。」と言うと3歳児なりに理解してぐずらなくなりました。
3歳はまだ自分のことしか考えられない時期なので、「相手にも気持ちがある。」ということを教えるのが大切だそうです。
3歳の負けず嫌い対処法!効果はあったの!?
負けてもかんしゃくを起こさなくなった
前は負けると「勝ちにしたい!勝ちにしたい!」とぐずっていました。
でも、ちゃんと説明してから競争すると負けても悔しそうにはするもののかんしゃくは起こさなくなりました!
3歳児なりに少し感情のコントロールができるようになったみたいです^^
競争遊びを長く続けられるようになった
前は先に走り出したりして競争がグダグダになるので、本人もすぐに飽きてしまうことが多々ありました。
でも、最初にルールを確認して、ルールを破ったときは途中でも「それだめでしょ。」と言いながら競争遊びをしていると、その方が長男も楽しく競争できるようで長く続けられるようになりました。
ルールを覚えて競争することで、長男のやり取りする力が少し身につきました^^
親も子ども目線で相手をすることが大切
3歳の子どもどうしで遊ぶとおもちゃの取り合いなどでよくもめ事が起こります。
3歳はまだ自己中心的で、相手の気持ちを自然に思いやれるようになるのは4歳からだそうです。
負けず嫌いでいつも勝ちたいばかりでは、幼稚園や保育園でお友達とケンカばかりするようになってしまいます。
そのため、ふだんから親も子ども目線で「負けてばかりでは遊びたくなくなる。」など伝えていくことが大切です。
そうすることで、お友達とも楽しく競争できるようになって、負けず嫌いを長所としてのばせるようになっていくのだと思います。
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