気づけば赤ちゃんらしさがなくなってきた2歳。
イヤイヤ期もはじまり昼間はヘトヘト。
早く寝かせて家の事や自分の事をやりたいのに夜はなかなか寝てくれない…毎日寝るのに時間がかかって辛い…とイライラしてしまうママも多いのでは?
我が家にも2歳4か月の男の子がいるのですが、私も毎日の寝かしつけが本当にストレスで「もう!早く寝てよー!!」なんて怒ってしまう事もありました。
怒ったら泣いてよけいに寝ないことは分かっているのにおさえられないくらいだったのです。
そして、やーっと寝付いてから「ごめんね。。」と後悔する日々でした。
そんな息子も最近はやっと8時に布団に行き、横で寝たふりをしているだけで8時半には寝てくれるようになりました。
今回は私が試してみた2歳がすんなり寝てくれるおすすめの方法を紹介します。
生活リズムをつけよう|毎日同じ時間に寝かしつけるために
夜寝てくれないともちろん朝もなかなか起きず、お昼寝時間もずれこんでまた今日も寝ない…と悪循環になってしまいます。
ここで朝から寝るまでの流れを決めて、夜には眠くなるようにからだで覚えるようにします。
- 朝起きる時間
- お昼ごはんの時間
- お昼寝の時間
- 夜ご飯の時間
- お風呂の時間
- 夜寝る時間
毎日だいたいの時間を決めることで自然と「もう寝る時間なんだな」と分かるようにしました。
また天気のいい日はなるべく外に出て歩いたり、公園に行ったりして体を動かすようにしました。
2歳は体力がついてくるので、まだ遊び足りなくて寝てくれない可能性が大きいのです。
昼間にたくさん動き回ると、寝てくれるようになりますよ。
お昼寝の時間帯を決めよう|1時~3時がおすすめ
お昼寝の時間は前後することが多いですよね。
夕方までお昼寝してしまうと夜の睡眠に影響してしまうので、なるべくお昼寝と夜寝るまでの時間をあけたいところです。
我が家の場合、お昼寝は1時~2時には寝かせて3時、遅くても4時までに起きると夜も8時には眠気がくるようです。
それでもお出かけをしたり、お友達が遊びに来たりなどいつもと違うことがあった場合には、なかなかお昼寝時間に寝てくれないことがあります。
でも、そんな日はしょうがないですよね。
無理に寝かすこともできないので、そんな日は子供の楽しさを優先しています。
それから、翌朝は遅くても8時には抱っこして「ごはん食べよー」と誘いながら起こすようにしています。
寝る環境を作ろう|寝る前は豆電球がおすすめ
寝る1時間前にはテレビも見ないようにして、お風呂に入ったり歯みがきをしたりと寝る準備をします。
寝る前にお布団でお話しをしたり、本を読むなど毎日のルーティーンがあるお家もありますよね。
我が家の息子はお話や本だと眠気が覚めてしまうで、よけいに寝なくなることがありました。
なので、本を読む場合はリビングで読んで、寝室はつねに豆電球の明るさにしました。
そうすると、「もう寝る時間だよー」ということが分かってくるようになりましたし、暗さが眠気を誘うようですんなり寝てくれるきっかけになっています。
また、余計な話はせずに横で「おやすみー」といって私が寝たふりをしていると息子も眠るようになりました。
2歳で抱っこの寝かしつけは大変!お布団で寝てくれる癖をつけよう
抱っこじゃないと寝てくれない…寝付くまでずっと抱っこはキツイ。なんて方もいますよね。
10キロを超えた子をずっと抱っこしているのは抱っこひもでもつらいです。
私の息子は産まれつき大きめで、1歳の時にはすでに10キロあったので、だいぶ早い段階で抱っこで寝かせる限界が来ていました。
そんな息子の1歳の時からの寝かせ方は
- 抱っこしたままゴロンと寝っ転がる
- そのまま背中をさすったりトントンしながら眠りにつかせる
- 眠ったら横にゴロンと転がしてあおむけにさせる(うで枕の状態)
- 少ししたら腕を抜いて寝かしつけ完了
といった具合でした。
最初は「だっこーー」と泣かれましたが、3日もしたら落ち着きました^^;
最近も以前のように「ママのとこ!」といって上に乗ってくる事もありますが、
となりにいるだけで寝てくれる事も増えましたよ。
2歳の寝かしつけ|ママ以外の安心材料を作ってみよう
やっと寝てくれてもママがそっと布団から出ると「ギャー」と泣き出してしまう事もよくありますよね。
何度も何度もとなるとほんとうにつらいですよね。
パパがかわりに寝てくれると助かるのですが、息子はパパだとよけいに「ギャーー」となってしまい逆効果に…。
ある日出かけ先で息子に犬のぬいぐるみとまくらを買うと、すごく喜んでくれてそれからは寝るときもぬいぐるみを抱えて寝室に行くようになりました。
そのぬいぐるみをぐっすり眠った息子に抱えさせたり横に置いておくと、だいぶ一人で寝てくれる時間が延びました。
また、ふかふかの自分のまくらを使いたくて「ねんねする!」なんて言ってくれるようになりましたよ。
2歳はまだまだ甘えたい時期なので、ママ以外の安心材料を作って寝かしつけすると、子供も安心して眠ることができますよ。
2歳の寝かしつけ方法のまとめ
- 起きる、寝る、ご飯、昼寝、お風呂など毎日の時間を決めることで夜の睡眠に備える。
- 昼寝の時間が遅くなると夜の睡眠に影響するので午前中にたくさん遊び、昼寝の時間を早めるといい
- 寝室は豆電球にして眠気を誘う。また寝たふりをする事もおすすめ。
- 抱っこでなく布団で寝てくれる癖をつけるとママもらく!
- 大好きなぬいぐるみなど安心材料があると眠りにつながる
2歳は本当にむずかしい時期ですし、夜に寝てくれないとママも寝不足でイライラしてしまいますよね。
どうしても寝てくれなくてツライ…って時には一度ひとりになる事もおすすめです。
わたしも何をしても寝ないんだし…と子どもを寝室に残してトイレにこもってクールダウンした時がありました^^;
だんだんと眠りの癖をつけることで気づけば寝てくれるようになったので、「今なかなか寝付かない!」って子もいずれ寝てくれる時が来ると信じてぜひ試してみてくださいね。
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