産後1ヶ月…家事はどうすればいいの?産後の家事を乗り切る方法とは

赤ちゃんが無事に産まれ赤ちゃんと一緒に退院し、家に帰ってくると赤ちゃんのお世話と家事の両立が始まります。

産後1ヶ月と言えば、里帰り出産から帰ってきて、平日はほとんど赤ちゃんと2人きりというママも多いですよね。

パパは仕事で忙しいし…そんなママはどのように過ごしたらいいのか悩みますよね。

出産後は元気だと思っていても想像以上に体へのダメージは大きいです。

そこで、今回は産後は無理をしてはいけない理由、生後1ヶ月の家事を乗り切る方法などを紹介します。

産後1ヶ月のママの体調

産後6週〜8週は産褥期と言われ、体が復活するのに必要な期間です。

体の状態

大きくなった子宮が元の大きさに戻ったり、妊娠前の体に戻る時期です。

悪露が続き、開ききった骨盤はガタガタな状態です。

この時期に無理をしてしまうと更年期の症状がひどくなったり、冷え性になりやすかったりと様々な不調の原因になると言われています。

心の状態

産後はホルモンバランスが乱れて精神的に不安定になる時期です。

産後の3〜10日の間に30〜50%のママが一過性の軽い鬱状態のマタニティブルーズを発症すると言われています。

周囲への理解を求め、頑張り過ぎず周りに甘えるようにしましょう。

私の場合、2ヶ月ほど里帰りをさせてもらい、丸々1ヶ月は赤ちゃんのお世話のみをして過ごしました。

なかなか体と会陰切開の傷が復活せず、赤ちゃんのお世話をするだけでいっぱいいっぱいで赤ちゃんがお昼寝をする時同じように寝るようにしていました。

ベビーベットの下に自分の布団を敷いたままにして横になっていました。

少し立っているだけでも貧血気味でフラついたり、おなかの痛み、会陰切開や帝王切開の痛みがある場合もあったりとなかなか思うように体が動かず家事ができるような状態ではありませんでした。

「産後すぐは無理ができる状態ではない」と実感しました。

産後1ヶ月の家事に役立つ!ママのお助けベビーグッズ

家事をどうしてもしなくてはいけない時、赤ちゃんが泣いていたらなかなか家事は進みませんよね。

そんな時に便利なのはバウンサーです。

バウンサーは首すわり前からも使え、安全ベルトが付いているので寝返りを始めても長く使えます。

キッチンで料理している時などバウンサーに座らせておくと大人しくしてくれることが多いです。

また、生後1ヶ月を過ぎてお風呂に1人で入れる時の待機場所としても使うことができるのでおすすめです。

洗濯物を干すときもバウンサーを近くに運んで連れて行くと赤ちゃんの様子も見ることができるので安心ですよ。

それでも赤ちゃんが飽きてしまう場合は首すわり前から使えるタイプの抱っこ紐がおすすめです。

ただし、抱っこ紐の場合、料理をするのは危ないので気をつけましょう。

生後1ヶ月とにかく家事は時短!家事を楽にする4つの方法

どうしても家事をやらなくてはいけない場合はとにかく短時間で済ませられるように工夫をしましょう。

ロボット掃除機を使う

掃除機をかけるのは一苦労。

そんな時はロボット掃除機はとても役に立ちます。

私も出産前は自分で掃除機をかけていましたが産後はすっかり頼りきりです。

産後1ヶ月は外出を控えたほうがいいので1部屋ずつかけて違う部屋にいれば家じゅう掃除機をかけることができます。

外出ができるようになった今では外出する前にロボット掃除機を稼働させてお出かけをしています。

曜日や時間を設定することのできる便利なタイプもありますよ。

洗濯乾燥機を使う

ドラム式洗濯乾燥機はとても優れものです。

洗濯物を干すのはなかなかの手間になるので洗濯から乾燥まで完結できる乾燥機は産後のママの強い味方です。

我が家にはまだ導入されていませんが、今後是非ほしいと思っている家電です。

使っている友人の話だと、洗濯機をまわし干す時間が短縮できることでかなりの時短になるそうです。

花粉の多い時期や梅雨時期、冬場など洗濯物を外に干しづらい時期にもストレスフリーです。

食洗機を使う

食器洗いは冬場は特に体を冷やしてしまいがちです。

そんな時は食洗機が便利です。

軽くゆすいで入れるだけで乾燥までしてくれる食洗機はとても時短ができます。

最近売られている食器類は食洗機対応のものが多く、食洗機用の洗剤もドラックストアで安価に購入できるので気軽に使うことができます。

夕食時の食器洗いはちょうど赤ちゃんがぐずりやすい時間なので、ささっと入れるだけで終わる食洗機にはいつも助けられています。

宅配サービスを使う

お弁当タイプや簡単調理ができるものがあります。

赤ちゃんを連れての買い物は想像以上に大変なうえに、生後1ヶ月は感染症などの心配もあるのでお出掛けはあまりしないほうが良いです。

宅配サービスは食材以外にも日用品も扱いがあるのでフルに活用しましょう。

赤ちゃん割引きが効いて配達料が無料の会社もあるので要チェックです!

産後1ヶ月はできないことはできないと割り切ることも大切!

身体が復活していない時は無理は禁物です!

身体が思うように動かない時は割り切って休むことも大切です。

パパに頼れず、里帰りや身内に来てもらうことが難しい場合、市でお手伝いをしてくれる行政サービスもあります。

役所に問い合わせをしてみて使えるサービスはないか確認してみましょう。

慣れない赤ちゃんのお世話だけでもとても大変な時期です。

家事よりも赤ちゃんのお世話とママ自身の体の復活を最優先にしましょう。

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